金時草ってどんな野菜?特徴と食べ方、旬の時期を紹介

加賀野菜 金時草

金時草はご存じでしょうか!?葉っぱの裏側が紫色の珍しいお野菜で、夏から秋ごろまで店頭に並ぶお野菜ですが、実は金沢市の「加賀野菜」にも指定されているブランド野菜なんです。今回は、その加賀野菜の品目である金時草を紹介していきます!

金時草の特徴は?

最大の特徴は2つ。ひとつ目の特徴は、葉の表の部分は緑色をしていますが、その裏側の葉は鮮やかな紫色になっています。このきれいな紫色を活用して、金時草の料理が作られることがとても多いです。代表的なレシピは、金時草の酢の物。葉の部分の紫色がにじみ出て、とてもきれいな色に仕上がります。

 

二つ目の特徴は、お湯でゆでると独特のぬめりが出ることです。モロヘイヤやツルムラサキにも似たようなぬめりとなっています。金沢の和食屋さんでは、このぬめりを活かしたお料理がたくさん提供されています。ただ、お野菜の独特のぬめりが苦手という方も多いはず。その場合は、炒め物や天ぷらにしてみてはいかがでしょうか。ぬめりが気にならずに、食べることができますよ。

どこを食べるの?茎の部分は食べられる?

主に食べる部分は葉の部分です。そのため、店頭で金時草を選ぶ際は、鮮やかな紫をした大きな葉をもつ金時草を選ぶといいでしょう。

ただし、茎の部分は湯がいても硬さが残ります。そのため、和食屋さんなどで金時草の料理が提供される場合は、葉の部分が中心となるでしょう。

しかし、茎の部分も油で炒めたり、きんぴらにして甘辛くすれば、硬さが気にならずに食べることもできるでしょう。

旬の時期は?いつごろ出回るの?

金時草の旬の時期は6月頃から10月下旬ごろです。石川県では露地栽培の時期となり、多くのスーパーや専門店で金時草が並びます。

しかし、旬の時期は6月から10月頃ですが、石川県内では生産者によりハウス栽培が行われているため、1年を通して金時草が流通しています。(※時期により供給量に波はあります。)

旬の時期以外から購入を検討される場合は、下記のオンラインショップで確認してみてください。

 

https://sakaidafruits.com/kagayasai/yasai/kinjiso/