2020年度の金沢のたけのこが初出荷!金沢たけのこの旬やおすすめのレシピを紹介

 

2020年の今年は暖冬の影響もあり、桜も早めの開花を迎え、春にふさわしい日が続いていますね。

そんな中、今年もでました!加賀野菜の王様、金沢たけのこ。

たけのこの産地で最北の産地である石川から鮮度抜群のたけのこが掘られているので、ご紹介させていただきます!

 

 

金沢たけのことは

金沢たけのことは、名前の通り、石川県金沢市を産地とするたけのこのことをいいます。

石川県のブランド野菜である「加賀野菜」のひとつでもあり、金沢をはじめとして、全国に向けられて発送も送られているのが、この金沢たけのこです。

 

一般的なたけのこと同様に品種は孟宗竹であるので、見た目や大きさは他産地同様ですが、大きな特徴が一つあります。

それは、たけのこの大規模産地のなかで、日本最北に位置する産地であるということです。

通常、春の気温上昇とともに、南に位置する九州地方や四国地方の産地から、たけのこが出荷されます。

金沢たけのこは、たけのこ産地のなかで、最北に位置するので、出荷の始まりが遅く、また出荷終了の時期も他産地に比べ、遅いのが特徴なのです。

 

ちなみに、2020年度の金沢たけのこの初出荷は4月9日(木)でした!

▲出荷された金沢たけのこが市場で売りに出されている様子

 

 

金沢たけのこの旬

前述のとおり、日本において、たけのこは九州を産地の起点として、スタートします。

九州の代表的な産地には、鹿児島や福岡があり、早いもので、1,2月頃から出荷が始まる早掘りのものもあります。

3月中旬ごろになると、四国や関西の産地のものが出回ります。

4月初旬ごろになると、各地の出荷量がピークになり、手に入れやすい値段で店頭に並ぶことになります。

 

金沢たけのこは4月9日に初出荷となりましたが、例年通りならば、ゴールデンウィークを越えて、5月中旬ごろまで出荷が続く予定です。

たけのこの最北の産地である金沢のたけのこを最後まで楽しんでみるのはいかがでしょうか。

 

 

金沢たけの下茹で・冷凍保存

たけのこは、鮮度が命といわれています。

掘ってから、より鮮度が高いたけのこは、えぐみが非常に少なく、柔らかいです。

また、生のたけのこを買ってきて、下茹ですることで、あくをとる作業が必要なります。

出来るだけ、鮮度がよい状態で下茹ですることで、えぐみが少ないたけのこを楽しむことができます。

下茹での方法はまた、別途。

また、しばらくたけのこを保存しておきたい場合は、冷凍保存もおすすめです。

ゆでたたけのこを、使いやすい大きさにカットし、だし汁につけてそのまま冷凍します。

解凍すれば、そのまま使うことができます♪

 

金沢たけのこの販売

金沢市内では、5月中旬ごろまではスーパーや百貨店で買うことができます。

また、金沢市内にはいくつかの直売所があり、そこでも買うことができます。

下記は、金沢市内でもたけのこ産地として有名な別所の直売所です。

http://www.bessyo.jp/

 

また、ネット通販では、以下のサイトからも購入が可能です。

https://sakaidafruits.com/vegetables/760/

 

 

春の味覚、金沢タケノコ。是非おうちでも一度調理してみてはいかがでしょうか。